ブックカバーチャレンジ【その❺】

ブックカバーチャレンジ【その❺】

新宿鮫

言わずと知れた大沢在昌のベストセラーシリーズ。



新宿を舞台に繰り広げられる犯罪者と、それに立ち向かう孤独な刑事、鮫島。


容赦のない捜査に裏社会の人間から『新宿鮫』と恐れられる。鮫島自身、いわゆる「キャリア」なのだが、警察上層部の派閥闘争に巻き込まれた挙句、所轄の生活安全課にトバされて孤独となるも直属の上司の協力により管内随一の検挙率を誇るようになる、というお話──。



ページを開くとそこはもうハードボイルドの世界。鮫島を筆頭に登場する人物はオッサンが多いんですが、これがもうみんなシブくてシブくて、私など鮫島に感化されて、しばらくJAMESONというアイリッシュウイスキーを愛飲してしまいました。


鮫島だけでなく、真壁やロベルト村上などの反社や犯罪組織のボスもシビれるくらいにシブい言葉を吐いてくれて、もうゾッコンです。


まだ完結はしておらず、これからの成り行きが非常に楽しみな作品です。
写真はシリーズ10作目の『絆回廊』。


私が大好きな人物が永久に退場してしまうという悲しい結末なんですが、鮫島の転機を匂わせるという意味で、非常に重要な位置づけになると思われます。

まだ未読の方は、ハードボイルドの世界に一度踏み入れてみませんか?

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