ブックカバーチャレンジ【その❻ 】
- 2020.05.18
- 一般の方向け 教養・その他
- ブックカバーチャレンジ, 上野正彦, 死体は語る


監察医として名高い上野正彦氏が手がけた検死の記録。
現在では監察医ものの小説やドラマは枚挙にいとまがありませんが、この小説は元祖ではないでしょうか。
──事故か、それとも犯罪か?都内で起こる無数の不審死事件。
発見された遺体が口を開くことはない。
唯一亡骸と会話ができるのは監察医のみである。
地道な観察と冷静な判断に基いて、事件を解決に導く監察医の姿勢に感銘を覚えると同時に、フィクションの小説にはない緊迫感を感じることができました。
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Author:あっちゃん 投稿一覧
ある時はイラスト描き、そしてある時は国試塾塾長。本職はある医療法人で働く理学療法士。
セラピストやセラピストを目指す学生にだけではなく、一般の方にも役立つリハビリ情報を発信します。
趣味はロードバイクとジョギング。
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