人類と新型コロナウイルスとの闘いの行く末について

人類と新型コロナウイルスとの闘いの行く末について

2021年5月──。

関東、近畿をはじめ緊急事態宣言が発出され、地方自治体でも独自の対応が迫られている昨今。

私が住む奈良県では、重症化の医療機関がかなりひっ迫してきました。

そんな折にナイスなタイミングで、奈良県がGoToイート商品券を発売し、医療機関のヒンシュクを買うという事態に──。

県民の一員としては、売ってくれるのはうれしいんだけど、それ、今じゃないよね、といいたい。

多分、まだ新型コロナウイルスの恐ろしさがまだ分かってないと思うんですよね。

さて、人類と新型コロナウイルスのこれからの闘いについて、私なりの考えを述べていきたいと思います。

狭まるコロナ包囲網。

私の同期はとあるクリニックに勤務している理学療法士なんですが、そのクリニックの系列の老人保健施設のスタッフが、新型コロナに感染・発症したというのが事の始まり。

昨年のコロナ第1波以来、その施設ではどれだけクレームがあろうと入所者と一切の家族の面会を禁じ、またデイケアの利用者と入所者の接触をしないようにしてきており、それまでその措置によって1人の感染者も出さずにきていました。

しかしこの第4波に至って、1人の感染者が出てからは同じ部署のスタッフが陽性となり、その部署に行き来していた他部署のスタッフが陽性、そしてその施設の看護師も陽性となりました。

まずいことにその看護師は同期が務めるクリニックに兼務しており、もちろん即座にその看護師は自宅待機の措置が取られましたが、念のためクリニックのスタッフ全員に検査を行ったところ、医療事務のスタッフに陽性反応が出たため、その時点でクリニックの外来診療は中止、同期は陰性でしたが念のため自宅待機となりました。

これは、最初の感染者が出てから、たったの3日の出来事です。

他の同期がつとめる病院では、第1波の際にクラスターが発生して以来、構えを厳重にしていたにもかかわらず、第4波が押しよせてから、ものの1週間で病院の全部署でクラスターとなり、外来診療、入退院、救急がストップする事態となりました。

もちろんどんな対策にも、100%というものはありません。

第4波が変異株によるものかどうかはわかりませんが、明らかに第1波とは突破力が違う印象だと同期の話です。

もはや現時点で事態を打開できるのは、ワクチン以外にないというのが私の考えです。

ワクチン肯定派 vs ワクチン否定派

最近、SNSでよく見かけるのが、ワクチンの是非をめぐってのバトル。

どちらも一理あるように思いますが、私に言わせれば「どっちもどっち」です。

打つのも打たないのも自由なんだから、お互いに干渉しなければいいのに。

どれだけ議論してもお互いに折り合うつもりがないので、時間と気力の無駄です。

タチが悪いのは、どちらの派閥の方にも、まわりの人間を頼まれもしないのに巻き込んで、自分サイドに取り込もうとする人が一定数いること。

どうタチが悪いのかというと、自分が他人に影響を与えた責任を負えないくせに、良いことをしたと本気で思っていることですね。

私はというと、ブログですでに述べた通り、機会があれば必ず打ちますが、友人知人がどちらを選んでもノータッチです。

みんないい大人ですからね。

ワクチン接種で一定は行動の自由度は高まる。

ワクチンを接種しさえすれば、屋外でのマスクは不要──

これはCDC(アメリカ疾病対策センター)が国内向けに発表している指針です。

若干マスクあ不要は時期尚早な気はするけど、日本でも国民のワクチン接種率がある程度まで高まってくれば、飲食や旅行などの行動の自由は、接種した人から得られる方向になっていくと思います。

こうなると、それまで接種しなかった人も徐々に接種する方に方針転換していくでしょう。

なので前述したように、ワクチン肯定派の人たちは、否定派と口角泡を飛ばして、議論する必要はないんです。

新型コロナワクチンの限界。

現在、人類の唯一の新型コロナへの対抗手段であるワクチンですが、そのうちに耐性株が出現するのは自然の流れでしょう。

そうなると、かつてのインフルエンザワクチンのように、変異のタイプに適合したコロナワクチンを、その都度接種するということになります。

まあしばらくは、接種⇒新型変異株の出現⇒新型ワクチン接種・・・というように、繰り返しが続くように思います

さらに開発が待たれるのは、インフルエンザでいうタミフルやリレンザなどのような『治療薬』ですね。

まだまだ人類と新型コロナウイルスとの戦いは続きそうですね──。

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