国家試験に受からない人の特徴──その①

国家試験に受からない人の特徴──その①

毎年、各種医療資格の国家試験が施行され、そろそろ来年の対策にとりかかろうとしている方もおられることでしょう。

今年受けられた皆さんの中には、この一年間でかなりの時間を国試勉強に費やしたのに、あまり結果が出なかったという方もおられるのではないでしょうか。

実際、私が国試対策指導に携わる中でも、そういう不可解な現象を目の当たりにしてきました。

その中で努力が身を結びつきにくい受験生には、一定の特徴があることに気がつきました。

一所懸命に勉強しているだけの結果を出せずに悩んでいるあなた。  

ひょっとしたら、あなたもその特徴に該当しているかもしれませんよ。


特徴❶ 人とのコミュニケーションがヘタな人

試験とは出題者とのコミュニケーションである

いやいやいや、試験とコミュニケーションなんて、カンケーないじゃん!!

──と、思われるかもしれませんね。

ですがこれが大アリなんてす。

そもそもなぜ他人とのコミュニケーションが成立しないのか──

それは、他人の意図を理解しようという姿勢が、そもそも決定的に不足しているからなんですね。

あなたはよく同僚や友人から、

「いや、そういうことが言いたいんじゃないんだよなぁ…」

などと苦笑いで返されていませんか?

私の知り合いでも、かなりの高頻度で予想の斜め上の反応や返答をする人がいます。

その人は私と同職種でも受験生でもありません。

私はその人の反応が楽しくて、個人的におつきあいを続けています。

しかし受験生となるとあまりシャレにならないんですよ。

──それはなぜか。

身近な人間の意図を正確に理解できない人が、出題者の意図などくみ取れるはずがないじゃないですか。

あと、相手の話をさえぎって自分の主張だけ述べる一方通行の人もかなりのヤバさですね。

一度自分の胸に手を当てて、自分が『コミュ障』に陥っていないか思い起こしてみましょう。


相手の話を最後まで聴く落ち着きを持とう。

相手の話が終わるまでに自分の主張をかぶせるクセがある人は、試験でも問題を最後まで読まずに、独りよがりの解釈で的外れの答えを引き出す傾向にあります。

特にこう言う方に多いのは、最後に「──謝っているのはどれか」や、「──でないのはどれか」といった設問が否定形なのかどうかを読みきれずに不正解になってしまうパターン。

国試は早押し問題ではありません。

多少時間を要しても、出題者の設問の意図を正確に察知し、正解を答えた人すべてに、平等に得点が与えられるんです。

落ち着いてじっくりと設問を熟読するための冷静さが欲しいところですね。

もちろん持ち時間は無制限ではありませんので、理解に時間がかかる場合は、意地にならずに気持ちを切り替えて、次の問題にさっさと移るといった戦術も必要ですけどね。

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