【国家試験】理学療法士を目指す皆さんへ。

【国家試験】理学療法士を目指す皆さんへ。

今年も理学療法士国家試験の合格者が発表されました。

受験生にとっては本当に短く苛烈な戦いでしたね。

まず合格された皆さん、本当におめでとうございます。

晴れて新年度からの生活のメドが立ち、ひと安心されていることと思います。

これから壁にぶち当たって悩み、それを乗り越える毎日の始まりです。

その得がたい経験を、自分の宝と感じながら積みかさねていってください。

一方で、残念ながら不合格となった方は、事実に対するショックと一年後の不安がブレンドされた複雑な心境だと思います。

でも胸に手をあてて考えてみれば、そこには「意外」というエッセンスはないんじゃないでしょうか。

なんといっても国家資格は最強!

言うまでもなく理学療法士は国家資格ですが、そもそも『国家資格』って何でしょう?

国家資格とは

国家資格とは、法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する資格のこと

資格の王道より引用

つまり、理学療法士とは、『理学療法士及び作業療法士法』に基づいて国から保証された資格のこと。

要するに永久ライセンスです。

しかも昨今では健康志向の影響で、理学療法士の世間での認知度は高まっていますので、あなたが理学療法士というだけで、周囲はあなたを頼りにすることでしょう。

こんなおいしい資格、さっさと取らないともったい以外の何ものでもありません。

国家試験対策を始めるタイミング

いつからその勉強を始めるのか?

遅すぎない方がいいのはわかるけど、あまり早すぎても中だるみしそうだし……。

そんな声が聞こえてきそうですが──。

国試塾ネクストステージ塾長の私が勉強を始めるタイミングについてぶっちゃけお話しすると──

ということになるわけです。

なぜかというと、長期記憶がもっとも固定が強固なものであり、試験にはもっとも適した記憶法だからです。

そのためには、何回も何回も復習による記憶の上書きと修正が必要なのです。

そしてその作業には、豊富な時間が必要。

もうひとつ。

今はまだ敗戦の記憶が新しい、というのも重要です。

どれほど楽しかった思い出も苦々しい経験も、時間とともに薄れてしまいます。

ここでひとつエピソードをあげます。

それは国試塾で夏期講習をおこなう準備を進めていたある初夏のころ──

私は後輩PTから、国家試験を何回受けても合格できずに悩んでいる知り合いがいるときき、夏期講習に一度参加してみては、と後輩経由で伝えたところ、

いくらなんでもまだ早いんで、秋口くらいから頑張ります!

というお断りの言葉が返ってきました。

この彼は、次の試験の合格ラインにはカスリもしなかったらしいですが、なぜだかわかりますか?

第1に、過去の反省を何も活かせていないこと。

今までと違う結果を求めるなら、今までとは違う行動をとらなくてはいけないのにそれすらしない。

ある意味不合格慣れしているのかもしれませんね。

第2に、行動計画にまったく具体性がない

「秋口」というだけでもあいまいすぎる表現なのに、そこに「くらい」をつけているだけで、やるかやらないかは火を見るより明らか。

やるなら今ですし、先送りにするにしても「なん月なん日」という明確なものがない限りは、「いつかやる」と言っているのと同じこと。

それは人間の生理学的な性(さが)のようなものですのでどうしようもない。

でもそれを理解したうえで工夫し乗り越えることはできる。

その工夫については次の項で述べていきます。

最強のモチベーションの維持方法とは?

鉄は熱いうちに打て

継続は力なり

先人たちによって随分と使い古された言葉です。

しかし使い古されているからこそ有効な手段ともいえます。

気持ちがそこに向いている、早い段階で行動を開始し、

ですが行動を開始するといっても、いきなりやみくもに勉強しろということではありません。

ざっくりとどこからどこまでという範囲を決めておきましょう。

これはある程度ざっくりでもいいと思います。

あまり緻密なタイムスケジュールは作るのに時間がかかりますし、計画通りにいかない(ことがほとんど)だけでストレスにつながるからです。

あとはそれを毎日継続するだけ。

最初はおこなうこと自体がおっくうですが、徐々にそれが普通になっていき、最後はその習慣がないと気持ち悪くなってきます。

継続しやすくするコツは、毎日の作業量が少しもムリに感じないように調整すること。

やってはいけないのは、絶対にこれだけはやり遂げる、という自分にムチ打つスタンス。

これはうまく回っているうちはいいんですが、意外ともろく折れやすい。

自分で自分に求めるのは、あくまでも等身大の自分に可能な頑張りでいいんです。

どうしても気持ちが国家試験に向かない場合の秘訣

それでもスイッチが入らない場合はどうするか──

そういう時は自分の殻に閉じこもっても、なにひとつ解決しません。

なぜなら必要なのは外的な刺激だからです。

自分以外の人の頑張りでも、誰かが何気なく放った刺さる言葉でもいい。

なににせよ自分から積極的に刺激を求めなければ、そういった機会が向こうからやっては来てくれません。

単発の有料セミナーみたいなものがあっても、それは投資だと割り切ったうえで参加してみましょう

人は身銭を切った方が、無駄にはすまい、という心理がはたらき、そのあとの行動に結びつきやすくなります。

おわりに

どうですか。

この記事を読んで、少しは認識が改まりましたか。

1年という時間は意外と長いです。

その1年を、純粋に自分だけのために投資してください。

それでは。

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