【パンフレット作成】国試塾 ネクストステージ始動。

あるむせ返るような暑さの日のこと。
広報用の似顔絵イラストを作成したご依頼主の先生から、お礼も兼ねて中華でも食べに行きませんか、とお誘いがあり、北新地へ行ってまいりました。
ちなみにその似顔絵イラストはこのブログでも紹介しています。
久しぶりの都会なので、普段からユニクラーな私は着て行くものに結構苦心しました。
でも北新地で中華。
私はひそかに期待に胸を躍らせていました。
仕事を早々に上がって電車を乗り継ぎ、北新地に降りたつと──
やっぱり大人の街ですね。
ミナミや梅田とはまたちがったエネルギーを感じます。
異世界の中を通過し、合流場所で先生と落ち合った私は、先生に案内されるままに中華『青冥』に足を運びます。
なんだか少しお高級そうなですが、あまり気取っていないところがいい感じのお店です。
席についてさっそく生ビールで乾杯。
キンキンのビールが身体を内部から冷やした直後にジワジワと胃を温める感覚、やっぱりサイコーです!!
そんな気分に浸っている私に先生がひと言、
「今日はギョウザ定食で予約していますからね」
──へ、へええ、こういうお店にもそんなコースがあるんだ。。きっとプレミアムなギョウザが出てくるに違いない。
などと考える私の目の前に、店員の女性が手際よく置いたシロモノは──
そのとき私は、
「いやいやいやいや!! 先生、これギョウザじゃありませんけど!!」
と腹立たしげに詰めよるでもなく、
「こ、こんなギョウザもあるのか──」
とツッコミが入りそうなことを考えていたわけでもありません。
iPhoneを発見したネアンデルタール人のように、ばかみたいに黄金色に光るスープをただ眺めたり匂いを嗅いだりいるだけでした。
実際味わった感想は、「ずっとこのスープをすすっていたい」でしたw
ひとことでいえばエキスの爆発ですね。
味にそれほど頓着がない私の数少ない感動のひとつでした。
後から出てくる料理も最初のフカヒレに劣らず料理人のこだわりが感じられるものばかりでした。
あわせて飲んだ紹興酒も、口当たりが良すぎて飲みすぎ注意でした。
私が箸を忙しく動かしていると、話題はセラピストの国試浪人のための塾を開設するというものに。
国試浪人生の人数は年々雪だるま式に増えており、全国的に相当な人数に膨れ上がっているんです。
既卒者(国試浪人生)の合格率が壊滅的に低いのは私も教員時代に感じていました。
浪人生の多くは指導者もなく独学で試験対策をしているため合格率も上がらず、長い年月とお金をかけた挙げ句にセラピストの道をあきらめてしまった人もいました。
その中で国試塾の必要性は確実に高まってきているというのが先生の持論です。
教員時代の経験を活かして、塾のスタッフとしてやってみるつもりはないか、という先生の私への打診。
私に躊躇する理由は1ミクロンもありませんでしたので、即答でお引き受けしました。
セラピストとして新しい道すじを探している私にとっては、このタイミングのお話は何かの思し召しに等しく、むしろありがたく頂戴しました。
私も意外でしたが、国試対策指導は私にとって結構得意分野ですし。
新スタッフとして手始めに、広報用パンフレット作成をかって出ました。
何せあの似顔絵イラストに対してこのフカヒレでは、報酬過多もはなはだしいですからねw
1週間の猶予をいただき、出来上がったのがこちら。
自分でいうのもアレですが、シュッとした出来栄えでしょ。
写真も受験生が資格を取った後をイメージできるものにしました。
ロゴも私が自作しましたよ。
『NEXT』と『STAGE」の頭文字を方位磁石の南北(NS)にかぶせてみました。
みんなの未来を的確に導いてくれそうな気がしませんか?
先生もいたく気に入って下さり、早速広報用のパンフレットとして採用ということに。
いやあスタッフとしての門出にいい仕事ができてよかった。。。
あっ、あと国試塾のスタッフだから、竹刀を購入してこなくっちゃ!
それは持ってるだけでパワハラや
国試塾が手詰まりになっている国試浪人生にとって救いの手になりますように──
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
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