これからの老人の働き方改革

これからの老人の働き方改革

ある休日──

何とは無しにTVをつけて討論番組を流していると、ある経済学者の言葉が私の脳に引っかかりました。

森永卓郎

「今の政府の働き方改革はダメだ。方策が推し進められたら、高齢者は施設から出勤する世の中になってしまう」

私はこの人の自分の偏った価値観を前提とした論法が以前から大嫌いなんです。

この時も、荒唐無稽な設定で政府を批判したいだけじゃないか、と反感交じりに聞いていました。

しかし施設からスタッフに見送られて職場に出かける入居者、という構図をイメージしてみると、

それはそれでいいかもしれない。

と思ってしまいました。

今のように1日デイサービスやデイケアに行っているよりは万倍いい。

私は別にデイサービスやデイケアを否定しているわけではありません。

ですが労働を【生産】とするならば、介護サービスはどこまで行っても【消費】なんです。

しかも高齢者が労働者になることによって、社会に貢献しているという自覚が芽生える。

それに頭脳も身体も使用するわけですから、廃用症候群の予防にもなります。

働き続けるために自主的に身体作りやメンテナンスをする意欲も上がります。

また高齢者が消費者から生産者に回れば、高齢者が稼いだ分、現役世代の負担が軽くなり、閉塞感からも少しは解放されるのではないでしょうか。

国の目線で言えば、デイサービスやデイケアなどの消費が軽減され、労働による税収が増えるため、少子化などの他の福祉サービスに予算を回すことができる。

現場で働いた入居者たちは、休みには『労働の対価』として自分が稼いだ金で存分に遊ぶ。

メリット多すぎでしょう。

課題は高齢者雇用の受け皿確保。

これは国に頑張ってもらわねば。

ただ国任せではなく、労働者側も老齢になる前に無理なく働けるようにスキルを磨いておいた方がいいでしょう。

まとめます。

働き方改革で予測される恩恵

❶国民の生産性アップ

❷現役世代の負担減

❸健康寿命アップ

❹平均寿命と健康寿命の差が減少

❺国及び地方の支出減

まだまだ出てきそうですがこのへんで。

働き方改革を行うにあたっての課題

❶高齢者雇用のための受け皿確保

❷デイサービスなど介護サービス事業所の救済

すみませーん、年寄りになってまで働きたくないでーす

人それぞれなので今はいいと思いますが、ただその考え方が通用するのは今だけでしょうね。

少なくとも我々団塊ジュニア世代以降の世代には楽隠居は許されない世の中になると思います。

私自身は人生の最後まで、健康な身体を維持したまま自分の甲斐性でこの世を謳歌したい。

老化を避けられないにせよ、ボケるのだけは避けたい!

なので私は身体がついてこなくなっても働けるように、早いうちからプログラミングの知識を会得ておこうかと思います。

あなたも人生を最後まで豊かに生きるための『終活』を今から準備しておきませんか?

それでは!

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